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祈る

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アイスショーの後、駅近くでごはんを食べ、

電車の中でもぼんやりあれこれ考えながら

ホテルに戻り、荷造りを終え、お風呂に入り、

でもなんとなく寝られそうになくて、ホテルにあった

メモ帳をつないで描きました。



えーっと、また好き勝手書きたいので、

固有名詞は出さないでおきます。


今回のアイスショーは5日間あり1日2公演、私が

見に行くのは5日目の2公演目(このショーの最終公演)

でしたから、すでにネットでそれ以前の公演をご覧になっている

方々の情報をある程度仕入れていました。

南側から観るのがいいとのこと、でも私は北側だったので

裏側かあ…と思っていましたが、そんなことは決してなく

むしろあたりだなと思いました。


最初の印象的なポーズこそ、南側に向かっていて、

そのあたりは会場の巨大モニターで確認しつつ観たんですが、

それ以降は、北側でも、と言うよりどの角度から観ても

そろぞれ見どころがあるんじゃないかな、と思いました。

北側寄りのジャンプも3回はあるし、こちら向きのポージング

(演技としては背を向ける表現かもしれませんが)も多くあって、

決して背中ばかりの席ではありませんでした。


絵に描いたポージング、うろ覚えなんできっと違うと思いますが、

これが北側寄り、北側向きで印象的でした。

手を胸にあて(片手だけだったかも?)

ひざを折り(こんな折り方ではないかな)、もっと頭を垂れて

祈るような、祈りを捧げるような、そんなシーン。

これが特に、私には息苦しくなるほどに、うつくしかったです。


6分という大作、ジャンプも3回転が5種類、

3アクセルは行わず2アクセルながらも、助走は短く、

跳んだ後もすぐに動作にはいるので、流れのなかに

ジャンプだけが特出することなく組み込まれています。

曲も単音で響くだけのことが多く、

スケートのエッジが氷をかく音のほうが大きいくらいです。

バレエ的要素をふんだんに盛り込みながらも、

コンテンポラリーダンスのような、こうピタっと一瞬静止する

ところがまた素晴らしいです。振付もご自身でということ。

美しい型というものが、しっかりと自分のなかで定まっていて、

そこにはゆるぎようのないものがあって、それを体現すべく

滑っている、そんなふうに思いました。




ネット上では、妖精のようだという声が多いんですが、

そういった印象は受けませんでした。

個人的に、妖精ってもっと無邪気なイメージなので。

神というより、神に捧げる儀式のような?そんな

印象を持ちました。私は、彼に対してあまり人間以外の

何か(神とか妖精とか)を感じることはあまりないです。

生気というか、ある種の色気を強く感じるので人間として

意識せざるを得ないのです。


今回の演技を観て思ったのは…

なんというかエジプトの壁画?

新たな文明でも起こすんじゃないかと言う期待です。

革命というより、文明、そのほうがしっくりきます。

誰も見たことのない表現を、フィギュアスケートというジャンルで

行おうとしている。いち個人の研究ではなく、スケート界に

影響を及ぼすようなことをやってのけるんじゃないか、

そんな気さえしてしまいます。


スピンのポージングも工夫されていて興味深いです。

それ現役時代にやっていたら?と思わず言いたくなりました。

4回転のない演技については、現役時代から口にされていた

ように思います。それだけ演技に4回転を組み込むことが

身体的にも精神的にも負担になっていたということなのでしょう。

世界でたたかうためには、今や必須ですが、それなしで

自分の演技世界を追求するという道もあったなかで、

現役時代は、きちんと結果にもこだわりを持って実現させた。

ルールや点数から解放された演技は、とても自由で

解放的で、今まで以上にプログラムへの愛を感じました。


素晴らしいとか、素敵とか、うつくしいとか

いろんな形容詞がありますが、今回、私は

「かっこいい」と思いました。演技もそうだし、生きざまそのものが

かっこいいなと。今となっては、あの引退劇もすべて計算どおり

だったのではないか、という気すらしてきます。

ソチシーズンは、わざとピエロ?を演じていたのかななんて気も。

思っていたよりも、さらに賢いご様子。なんだかとんでもないです。


これからも目指す芸術世界の高みに

到達されることを願っています。

テレビで演技が観たい~(BSでは放送されるらしいです←BS難民)


交流のお時間のネタも↓
   
   
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3周まわっていました。

お客さんと(たぶん)会話や握手はなく

手を振ったり、笑顔を見せるに留まりましたが、

それでも十分にファンは嬉しかったと思います。

え~ 私のいたエリアには…

ずいぶんと足早に去ってしまって。。。

目も合いませんでしたし、写真もろくなの撮れてないです。

(望遠レンズで連写しましたが)

そもそも、前から3列目で観ていたので、交流の時間が

始まると同時に前に降りて行けばいいのですが、どうも

遠慮してしまって、自分の席から見ていました。

そうしたら、当たり前ですがかなり人の頭が入ってしまって。

そっちにピントが合っちゃったりして、どの写真もイマイチです。

でも、こんな機会はめったにないので、ボケボケ写真でも

大事にしたいと思います。


&演技のはなしの続き。

演技の中盤、氷がひっかっかるようなことがあって、

(ガガガっと音が響いた)それでもなんの影響もなしに

滑り続ける姿勢に、これをやらなければならない何か

があるかのような、義務のようなものさえ感じました。

一人の自分が課した演技内容を、

もう一人の自分が完璧に再現するというような。


最後のポーズ、天に手を差し伸べるような感じなのですが、

その手が北側向きで、こちらに手を差し伸べてくれている

ようで嬉しかったです。はい。


ちょっと1回観ただけでは足りないので、

やっぱり何度も何度も観て焼きつけたいです。

あと、どこかの雑誌にコンセプトを語るくらいは

いいような気がするんですが。演技の理解も深まるし。

ご自身のウェブサイトにでも。

と思うけど、言わないんだろうな~



今回、この演技を観てこられて本当によかったです。

ジャンプもノーミス、

ショーのフィナーレでは3アクセル3トウループの

コンビネーションも拝めましたし♪
   
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