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Kaiyo56noPage はと笛ねぷた 説明文
はと笛ねぷた 説明文 - Kaiyo56noPage
  
 青森弘前市に伝わる郷土玩具・鳩笛のねぷたを制作。
鳩笛は、下川原焼き(したかわらやき)という白い粘土による
焼き物の代表作のひとつです。
 今回のねぷたでは、阿保正志さんの鳩笛を参考にしました。
阿保さんのつくられる鳩笛は、伝統的な形のものから、現代風で
親しみやすいコロンとした、かわいらしい形にしたものまであり、
若い方々にも支持されています。時代に合わせて伝統を守る、
それを実現されている方だと思っています。

 鳩笛の目は、外側から黄色、赤色、黒色と3重に描かれるのが
特徴的なのですが、黄色と黒色だけにしました。和紙に着色すると
染みやすくとても3重にかける気がしなかったので。
 羽の部分など、伝統技法である「ぼかし」を使ったのですが、
きれいにグラデーションが出ず少し心残りもあります。

 台座部分の絵は、楽しんで描くことができました。

[左面]ねぷた祭りの図…弘前ねぷたと言えば、扇形のねぷた。
鏡絵と呼ばれる正面の絵には、八郎から変化させた男性を描いて
みました。イメージ先行です。ねぷたは、後ろから押す人
(はんじろうさん)、上に乗って指示を出す人(比呂史)、ひも
でひっぱるこどもたち(あさあさも)と、たくさんの人が参加で
きるお祭りです。ねぷた行列は、天の川のようでもあり、精霊流し
のようでもあることから、ロウで光の粒をたくさん描きました。

[右面]弘前城とさくらの図…決して大きいとは言えない弘前城。
その弘前城も見れば見るほど立派に見えてくるから不思議です。
このたび大規模な石垣の修理をするそうです。日本一とも評される
弘前のさくら。そしてチリンチリンアイスを食べるあさあさたち。
弘前の春は、京にも江戸にもありません。

[背面]岩木山とりんごの図…弘前は、りんごの収穫量も日本一。
市役所にりんご課があるくらいです。獲れたてのりんごを味わう
みーたんとあさあさ。やさしく比呂史が見つめています。

 この作品の裏テーマは「弔い」。
盆提灯をすこしイメージしています。台座の形を四角ではなく、
八角にして品よく仕上げています。
 私は元々灯籠やランプのような、中に灯りがつくものが好きで、
学生時代も自由課題で何度か制作していました。灯りが直接見え
ず、こぼれるくらいに感じられるのが好きなんです。
 で、私をかわいがってくれた青森出身のばあちゃんの初盆に、
父が盆提灯で迎えたいなどと格好いいこと言っていたのですが、 
一向に買ってくる気配もないので、自分でつくりました。
今年のお盆は、これでばあちゃんをお迎えしたいと思っています。
はと笛につられて、関係のない方まで来ないか心配ですが…
   
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ピンクのあさあさ、青ばななの
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